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ハードなことを求められるのであれば、それに対して応えるだけで満足するんじゃないかと。

持続可能な時間の使い方を身につけられるのでは、と。

そんなわけないと否定されているけれど、どんな風になるのかは、始めてからその場の感覚でやっていきたいな〜と思う。

 

心の豊かさ、優しさ、思いやり、余裕…振り返ると色々失ったものがあるけど、必死になれる時に必死になりたい。毎日が忙くて余裕がなくても、振り返る暇がないくらいちゃんと生きたい。歳を重ねた時、今のしんどさや楽しさが活きてくるだろうと想像している。

 

最近理解した言葉。スタンスをとる、ということ。

ずっと上司に言われていたことが私は分かってなかった。どうしたい?と聞かれて、AかBかを選ぶのが怖かった。そこが私の足ぶみしていたポイントだと思う。

ずっとこのままで居れたら、と、大学生の時、就活の時、入社前、、何年もそう思いながら暮らしていた。恋人にも家族にも愛されて、叱ってくれて笑ってくれる友達にも恵まれて、仕事は何となく負、というか、やり過ごさなくてはいけないもの、と働く前は思っていた。

でも色んな仕事をさせてもらって、周りの大人にはたくさんお世話になった。やっと世間に対して差し出していくものと考えるようになって、そこからは自分の手をかけ心をかけることに意味を出したい、もっと世を知りたいと思うようになった。

20代も後半になってから、やっと、自分の人生を拓くことが怖くなくなってきた。凪のよう、と感じていた数年が心から懐かしい。